所在地名称
鎮国守国神社 
所在地住所
吉之丸9番地 
指定文化財
松平家御胴丸鎧(保国公所用之鎧)
絹本着色 松平定信像
集古十種板木
脇差 銘 来国光
松平家御胴丸鎧(不動利剣之鎧)
三宝類聚名義抄(蓮成院本)
刀 金象嵌 銘 和泉守兼定 金象嵌 銘 鳴神
松平家御具足(紺糸縅五枚銅具足)
詩かるた
松平家御具足(黒糸熊毛皮張二枚銅具足)
象牙製 字さし(松平定信所用)
谷文晁筆 木製絵馬 曳駒図
徳川家斉筆 光格天皇御製漢詩
楽翁公百年祭記念宝物館
解説
天明4年(1784)白河(現福島県白河市)城内に松平定綱(鎮国公)を祀ったのが始まり。
文政6年(1823)白河から桑名へ移封にともない、当社も桑名城本丸に移る。
のち松平定信(守国公=楽翁)をも祀る。
明治維新後はしばらく本丸の外に移っていたが、明治40年(1907)本丸跡の現在地に移った。
大正8年(1919)に現拝殿が完成。
昭和9年(1934)に樂翁公百年祭記念宝物館が完成。
戦災を免れたので、拝殿・社務所など戦前の姿を残している。
主な社宝に「集古十種版木」、「松平定信像」、「類聚名義抄」、「松平家具足」、「脇差 来国光」、「刀 銘鳴神」や、舞楽面、楽器、定信考案模型類、各種の古地図・古文書など多数ある。
また境内に楽翁歌碑がある。
宝物館は5月2〜3日の大祭日に一般公開されるが、それ以外の日は、あらかじめ申請をし、許可がある場合に限られる。
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