指定文化財区分
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市指定文化財 |
指定文化財種別 |
民俗文化財 |
指定文化財種類 |
無形民俗文化財 |
指定文化財名称 |
詩かるた
しかるた |
数量 |
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形状 |
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年代 |
文政6年(1823) |
指定日 |
昭和43年4月18日 |
所有者名 |
桑名市詩かるた保存会 |
所有者住所 |
吉之丸9番地 |
管理者名 |
桑名市詩かるた保存会 |
解説 |
詩かるたとは、歌かるたのように、漢詩の絶句(唐詩選五言絶句)の起・承句を上の札、転・結句を下の札とし、上の札を読んで下の札を取る遊戯である。 札は上質美濃紙を張り合せて、縦9cm、横6cmの矩形に切り、椽を渋紙で張ったものが使われている。 桑名への伝来は、文政6年奥州白河より復封した桑名藩士によってもたらされたようである。 新年の遊びではあるが、百人一首とは対照的に男性的で、吟者と共に大声を張り上げて合誦し、取り札が完全に膝下に収まるま
では争奪戦が展開される。 競技方法は源平2組に分れて対抗試合をするのと、一同車座になってとるバラ取りの方法がある。 唐詩選五言絶句の74首からとり148枚が一組である。
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