指定文化財区分
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市指定文化財 |
指定文化財種別 |
有形文化財 |
指定文化財種類 |
書跡 |
指定文化財名称 |
徳川家斉筆 光格天皇御製漢詩
とくがわいえなりひつ こうかくてんのうぎょせいかんし |
数量 |
一幅 |
形状 |
掛軸 縦33.2cm 横122.3cm |
年代 |
江戸時代 |
指定日 |
平成15年2月27日 |
所有者名 |
鎮国守国神社 |
所有者住所 |
吉之丸9番地 |
管理者名 |
鎮国守国神社 |
解説 |
天明8年1月晦日、京都大火にて皇居・仙洞御所炎上。 同年3月22日松平定信が皇居造営の総督に就任し、寛政元年2月2日から寛政2年10月29日までその任にあたる。 寛政2年、新造御所へ遷幸なった光格天皇より将軍家斉へ、造営の労をねぎらう宸翰御製詩が贈られた。 その詩を家斉が臨書し、総奉行を務めた老中松平定信に下賜。 定信公は造営に関与した諸役人を招宴し、御製詩を掲げてその栄を分け合ったという。 鎮国守国神社収蔵の定信公の自画像と共に城内においても事ある毎に掲げて家臣に拝見せしめた大幅である。
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