指定文化財区分
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| 市指定文化財 |
| 指定文化財種別 |
| 有形文化財 |
| 指定文化財種類 |
| 絵画 |
| 指定文化財名称 |
谷文晁筆 木製絵馬 曳駒図
たにぶんちょうひつ もくせいえま ひきこまず |
| 数量 |
| 一対 |
| 形状 |
| 木製 縦41.6cm 横58.3cm |
| 年代 |
| 江戸時代 |
| 指定日 |
| 平成15年2月27日 |
| 所有者名 |
| 鎮国守国神社 |
| 所有者住所 |
| 吉之丸9番地 |
| 管理者名 |
| 鎮国守国神社 |
| 解説 |
寛政11年2月、松平越中守奥州白河藩時代、藩祖定綱公を祀る鎮国殿へ白河城下各村の庄屋達が災厄を逃れるために奉納した絵馬である。 老中定信公所縁の絵師谷文晁が描いた絵馬の中でも特に気品のある優品である。 国替えによってお宮も桑名に移り現在に至る。 谷文晁は定信公おかかえの絵師として知られ、寛政6年と10年に定信公に従い白河入りしている。 文晁の寛政11年の作品には遠近法を用いた「那須眺望図」や陰影法を取り入れた「青緑滝山水図」等があり、一番脂ののりきった頃の作品でもある。
裏面:為奉祈 御除厄御絵馬壹對奉納之 寛政十一巳未二月
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