指定文化財区分
|
|
| 県指定文化財 |
| 指定文化財種別 |
| 有形文化財 |
| 指定文化財種類 |
| 絵画 |
| 指定文化財名称 |
絹本着色 松平定信像
けんぽんちゃくしょく まつだいらさだのぶぞう |
| 数量 |
| 1幅 |
| 形状 |
| １０８cm×１１１cm
|
| 年代 |
| 天明7年（1787年） |
| 指定日 |
| 昭和33年12月15日 |
| 所有者名 |
| 鎮国守国神社 |
| 所有者住所 |
| 吉之丸9番地 |
| 管理者名 |
| 鎮国守国神社 |
| 解説 |
中央に烏帽子狩衣（えぼしかりぎぬ）で｢忠義｣一対の目貫ある短刀を帯した肖像が描かれ、右上に「撥乱而反正賞善而罸悪」左上に「天明七年歳次丁未夏六月源定信自写」と認められる。
すなわち天明七年（1787）松平定信公30歳の自画像であるが、この画軸は奥州白河藩主当時に衆望をになって老中首座となり、幕府存亡の危機に際して所謂寛政改革の緒に就こうという大決意のもと、身代りとして白河城へ遣わされたものである。
白河藩では撥乱反正の御像と敬称し、年始節会に
は本丸の正殿に掲げ、家臣一同定信出座と同じに取り扱ったという。
|
| |
|
|
