指定文化財区分
国登録文化財 
指定文化財種別
国登録有形文化財 
指定文化財種類
建造物 
指定文化財名称
桑名市石取会館(旧桑名信用金庫京町支店)
くわなしいしとりかいかん(きゅうくわなしんようきんこきょうまちしてん)
数量
1宇 
形状
鉄筋コンクリート造二階建 
年代
大正14年/平成3年改修 
指定日
平成23年1月26日 
所有者名
桑名市 
所有者住所
中央町2丁目37番地 
管理者名
桑名市 
解説
 大正14年に四日市銀行桑名支店として建てられ、昭和10年から桑名信用金庫本店、京町支店として使用されていました。支店閉鎖後、平成3年に桑名市に寄贈され、平成4年から石取会館として国の無形民俗文化財である「桑名石取祭の祭車行事:(平成19年指定)」を紹介する施設として、利用されています。  建物は東南角を曲面とし、縦長の窓を二層開け、通りに面した南・東面の外壁には簡潔で幾何学的な柱型をしており、陰影の深い意匠を見せています。鉄筋コンクリート造の建物としては桑名市の蔵前祭車庫(平成20年に登録有形文化財に登録)と並び、県内でも最も早期に属する物として貴重です。

鉄筋コンクリート造 二階建 面積:168.393平方メートル