所在地名称
法盛寺 
所在地住所
萱町93番地 
指定文化財
木造 阿弥陀如来立像
 
解説
桑名坊舎柳堂と号し、浄土真宗本願寺派に属す。
元は三河国矢矧(現岡崎市)にあり、応仁2年(1468)に桑名郡益田庄に移る。
のち現在地に移る。
東御坊の本統寺に対し、西御坊とも呼ばれる。
明治初年まで尾張、美濃、伊勢に末寺200余ヵ寺を数え、境内には寺内寺7ヵ寺があった当時の境内地4,000坪余。
本堂は方18間あった。
明治8年(1875)桑名別院となり、同15年別格寺に列した。
戦災により全伽藍焼失。
本尊、「阿弥陀如来立像」は湛慶作と伝えられ、楠材寄木造りで、両足裏に仏足紋があり、「歯吹如来」の別称がある。
墓地には「桑名日記」の筆者である渡部平太夫墓がある。
 
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