指定文化財区分
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市指定文化財 |
指定文化財種別 |
有形文化財 |
指定文化財種類 |
有形 |
指定文化財名称 |
「蕉翁信宿処」の石碑
しょうおうしんしゅくどころのせきひ |
数量 |
1基 |
形状 |
石碑 高さ75p×幅31p×奥行23p
台石 高さ15p×幅78p |
年代 |
寛政元年 |
指定日 |
平成15年3月1日 |
所有者名 |
大智院 |
所有者住所 |
長島町西外面1219番地 |
管理者名 |
大智院 |
解説 |
長島増山家六代藩主正賢(号雪斉)は松尾芭蕉の「奥の細道」の旅後、大智院訪問百年を記念して、同寺住職八世覚侑の時、自筆による「蕉翁信宿処」の碑を寛政元年(西暦1789年)3月3日大智院門前に建立する。この頃全国的に芭蕉顕彰が行われ、各地に芭蕉碑の建立がなされているが、時の藩主が自ら筆をとり顕彰の碑を建立したところに大きな意義がある。文人藩主らしい堂々とした風格の書体であり、側近儒官十時梅高ノよる碑陰の撰文もまた名文で歴史、文学的に評価が高い。三重県内に現存する芭蕉碑(約120基)中11番目に古く大切に保管されてきた。
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