指定文化財区分
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県指定文化財 |
指定文化財種別 |
有形文化財 |
指定文化財種類 |
書跡 |
指定文化財名称 |
紺紙金銀阿惟越致遮経巻下(中尊寺経)
こんしきんぎんあゆいおっちしゃきょうかんげ(ちゅうそんじきょう) |
数量 |
1巻 |
形状 |
幅25.8cm・長さ約850cm |
年代 |
平安時代後期 |
指定日 |
昭和30年4月7日 |
所有者名 |
徳蓮寺 |
所有者住所 |
多度町下野代3171番地 |
管理者名 |
桑名市博物館 |
解説 |
全長約850cm・幅25.8cm、18枚の衣紙を継いでおり巻首から巻軸まで完成しています。昭和30年に寺宝の整理中に偶然発見されたもので、由来等についてはわかっていません。紺紙に金泥と銀泥で一行おきに経を書写し、見返しには説法をする釈迦如来を中心にこれを聴聞する仏弟子たちが、同じく金泥銀泥で描かれています。保存状態は良好で、藤原清衡(1056〜1128年)によって作られた中尊寺経[大治元(1126)年製作]の一部と考えられています。
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