指定文化財区分
国指定文化財 
指定文化財種別
有形文化財 
指定文化財種類
考古資料 
指定文化財名称
銅鏡
どうきょう
数量
30面 
形状
直径8.2cm〜12.4cm
年代
平安〜鎌倉時代 
指定日
明治37年8月29日 
所有者名
多度大社 
所有者住所
多度町多度1681番地
管理者名
 
解説
明和7(1770)年多度大社の境内から発見されたもので、同じ場所から経筒の破片も見つかっていることから、経塚に埋納されていたものと考えられています。直径8.2〜12.4cmの小型鏡で、円鏡24面・八稜鏡2面・六稜鏡1面・五花鏡3面と多種にわたります。松平定信によって編纂された『集古十種』「銅器二」[寛政12(1800)年完成]にも収められており、江戸時代にはすでに広く知れわたっていたようです。多度大社には参拝者に配るために作られた模写の版木が、今も残されています。