指定文化財区分
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国指定文化財 |
指定文化財種別 |
有形文化財 |
指定文化財種類 |
工芸品 |
指定文化財名称 |
金銅五鈷鈴(多度神宮寺跡出土)
こんどうごこれい(たどじんぐうじあとしゅつど) |
数量 |
1口 |
形状 |
総高16.4cm・口径7cm |
年代 |
平安時代後期 |
指定日 |
昭和14年5月27日 |
所有者名 |
多度大社 |
所有者住所 |
多度町多度1681番地 |
管理者名 |
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解説 |
五鈷鈴とは、代表的な密教法具の一つ金剛鈴の一種であり、鈴見に棒状の舌を釣り下げ、振って音を奏でる楽器です。音を出すことによって、仏様に喜んでもらう歓喜の意味と修行者の迷いを覚ます驚覚の意味があります。多度大社所蔵のものは、昭和4(1929)年大社東側の道路を拡張した祭に出土したもので、総高16.4cm・口径7cm、神宮寺に伝わったものと考えられています。平安時代後期のものと考えられ、鍍金もよく残っています。
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