指定文化財区分
県指定文化財 
指定文化財種別
有形文化財 
指定文化財種類
有形民俗文化財 
指定文化財名称
自筆本桑名日記
自筆本柏崎日記
じひつほんくわなにっき
じひつほんかしわざきにっき
数量
7冊
(桑名日記4冊 柏崎日記3冊) 
形状
桑名日記 縦24.6cm 横17.1cm
柏崎日記 縦25.6cm 横16.3cm
年代
江戸時代 
指定日
昭和46年3月17日 
所有者名
桑名市博物館 
所有者住所
京町37番地1
管理者名
桑名市博物館 
解説
桑名藩御米蔵算用係渡部平太夫政通(1784〜1848)と、その養子で桑名藩領柏崎へ赴任した勝之助政醇(1802〜1864)の間で交わされた日記である。
A:桑名日記1巻〜4巻 天保10(1839)年2月24日から嘉永元(1848)年3月4日まで 渡部政通筆
B:柏崎日記上中下3巻 天保10年8月6日から嘉永元年3月22日まで 渡部政醇筆
日記を付けた後、互いに日記を交換しあったものである。
両人共に九石三人扶持程度の下級武士で、桑名城下の当時の見聞、柏崎陣屋での生活の状況がくわしく記され、内容は日常生活がほとんどであるが、当時の藩政および民俗、習慣などを知る資料として貴重な記録である。