指定文化財区分
市指定文化財 
指定文化財種別
無形文化財 
指定文化財種類
芸能 
指定文化財名称
桑名の千羽鶴
くわなのせんばづる
数量
 
形状
 
年代
寛政9年(1797) 
指定日
昭和51年3月22日 
所有者名
桑名の千羽鶴保存会 
所有者住所
 
管理者名
桑名の千羽鶴保存会 
解説
 「桑名の千羽鶴」は、一枚の紙から多くの鶴を作る折り方で、魯縞庵義道(1761-1834)が創作したものである。
義道は、長円寺の住職で古今の史実に通じた文化人で、今日の桑名近世史の研究は彼に負う所が大きい。
寛政9年(1797)『千羽鶴折形』が刊行され、49種の鶴の折形を紹介している。
折形にはそれぞれ形によって名が付けられており、各々に狂歌が添えられている。
この千羽鶴は、切り込みの工夫によって多くのバリエーションが楽しめるため 、今日では創作折紙の世界に広がっている。