指定文化財区分
市指定文化財 
指定文化財種別
記念物 
指定文化財種類
史跡 
指定文化財名称
狩野光信の墓
かのうみつのぶのはか
数量
1基 
形状
総高73cm 
年代
慶長11年(1606) 
指定日
昭和45年1月26日 
所有者名
寿量寺 
所有者住所
伝馬町49番地 
管理者名
寿量寺 
解説
 御影石、一石五輪塔、2段の台石あり、五輪塔は18.5cm角で高さ60cm寿量寺入口石垣より5.8m参道左側にある。
狩野光信(1565〜1608)は、永禄8年(1565)生まれ、幼名四郎次郎、のち右京進、狩野宗家を継いだ。
豊臣秀吉、徳川家康に仕え画工として障壁画、天井画の名作を残している。
慶長11年(1606)江戸に下向し、13年6月4日帰洛の途中桑名で病没し、寿量寺に葬った。
享年44年、法名常順院日円右京光信大居士。
戦前までは京都博物館、京都市史跡保存会によって矢来を以って保存されていたが、戦災及び復興都市計画の道路が墓地を縦断し、墓所は上述の位置に移された。