指定文化財区分
市指定文化財 
指定文化財種別
有形文化財 
指定文化財種類
絵画 
指定文化財名称
紙本淡彩 本多忠勝像
しほんたんさい ほんだただかつぞう
数量
1幅 
形状
134.2cm×70.6cm 紙本着彩 
年代
江戸初期 
指定日
昭和41年11月22日 
所有者名
立坂神社 
所有者住所
新矢田2丁目24番地 
管理者名
桑名市博物館 
解説
 本多忠勝(1548-1610)の出陣姿を描いたもので、作者は不詳。
黒糸縅の鎧、鹿角の冑、白毛の采配を持ち、床几にかけたこの構図は、本多家伝来のものとよく似ている。
忠勝は幼少より徳川家康に仕え、徳川四天王の一人である。
慶長六年(1601)関ヶ原の戦の功により桑名十万石を領し、桑名の初代藩主となった。
立坂神社は明治になってからの名称で、本来は「矢田八幡社」と呼ばれ、忠勝が勧進したと伝えられる。