指定文化財区分
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< B > |
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| 県指定文化財 |
| 指定文化財種別 |
| 有形文化財 |
| 指定文化財種類 |
| 工芸品 |
| 指定文化財名称 |
太刀・剣 銘 勢州桑名藤原朝臣村正作 天文二十二年九月
たち・けん めい せいしゅうくわなふじわらのあそんむらまささく てんぶんにじゅうにねんくがつ
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| 数量 |
| 2口 |
| 形状 |
A:刃長 60.5cm B:刃長 39.1cm |
| 年代 |
| 室町・戦国時代(1553年) |
| 指定日 |
| 平成28年2月3日 |
| 所有者名 |
| 神館神社 |
| 所有者住所 |
| 江場1421番地 |
| 管理者名 |
| 桑名市博物館 |
| 解説 |
室町・戦国時代に刀匠村正が制作した太刀と剣です。桑名神社・中臣神社が所蔵する太刀2口から10年後に制作されました。いずれの佩表鎬地にも「神立」の彫があります。当資料を所蔵する神舘神社は、伊勢神宮神戸に関する神舘(かんだち)があったことに由来するとされており、地元では「こうだて」と訓じられています。
この太刀は、桑名神社・中臣神社が所蔵する奉納太刀に引き続く村正の作刀例として、室町時代の伊勢国(三重県)における工芸技術の継続性を示すものであり、さらには太刀と剣という別種の武器が同時に制作・奉納されたという文化史的意味からも価値が高いものです。
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