指定文化財区分
県指定文化財 
指定文化財種別
記念物 
指定文化財種類
史跡 
指定文化財名称
松平定綱及一統之墓所
まつだいらさだつなおよびいっとうのぼしょ
数量
 
形状
 
年代
江戸時代 
指定日
昭和12年10月13日 
所有者名
照源寺 
所有者住所
東方1350番地 
管理者名
照源寺 
解説
 当寺は元和3年(1617)桑名藩主となった松平隠岐守定勝が、寛永元年(1624)逝去の時、その子定行が菩提のため創建した。
定行はその後、伊予松山へ移封となり、代わって弟定綱が城主となり、以後いくらか転変はあったが桑名へ再び復封した文政6年(1823)から明治まで、松平家の霊廟として永続した。
廟は境内の裏山にあるが、明治期に整備されたようで、定勝公の廟堂はこのときこわされたらしい。
すべて26基、その主なるものは藩祖松平定勝、同室、初 代定綱(定綱を初代とするのは桑名松平越中守家の系図を独立にみたもの)、5代定儀、6代定輝、9代定信(楽翁)、10代定永、11代定和、12代猷室などである。