|   
| 
| 指定文化財区分 
  |   |  | 市指定文化財 |  | 指定文化財種別 |  | 有形文化財 |  | 指定文化財種類 |  | 工芸品 |  | 指定文化財名称 |  | 桑名切付(馬具) くわなきっつけ(ばぐ)
 |  | 数量 |  | 1式 |  | 形状 |  | 鞍(一背) 前輪高28.3cm、居木長39.5cm  居木幅9.5cm
 切付(一双)
 縦27cm、横40.5cm、厚2cm(縁)/2.8cm(中央)、笄金長25.5cm
 |  | 年代 |  | 江戸(元禄頃) |  | 指定日 |  | 平成6年1月15日 |  | 所有者名 |  | 桑名市博物館 |  | 所有者住所 |  | 京町37番地1 |  | 管理者名 |  | 桑名市博物館 |  | 解説 |  | 「切付(きっつけ)」とは、馬具の一種で鞍と馬膚が直接触れないようにするためのものである。 江戸時代の書物には桑名の名産の一つに「伊勢切付」「桑名切付」と記されているが、その実態は長く不明であった。
 松本家所蔵の馬具一式の中に「勢州桑名住吉安弥兵衛重次」の銘のある皮製品が見つかり、江戸時代に成立した『絵本名物桑名時雨蛤』等にある「新町の吉安弥兵衛、京町の理左衛門が切付を作り藩主に賞された」記事と合致するため、現物として確認された。
 
 |  |  |  |  |