指定文化財区分
市指定文化財 
指定文化財種別
有形文化財 
指定文化財種類
書跡 
指定文化財名称
御領分郷村案内帳 附 案内帳
ごりょうぶんごうそんあんないちょう つけたり あんないちょう
数量
上下2冊・1冊 
形状
A 9.7cm×20.6cm B 14cm×20.2cm 
年代
文政10年(1827) 
指定日
昭和59年7月10日 
所有者名
桑名市博物館 
所有者住所
京町37番地1 
管理者名
桑名市博物館 
解説
 紙本墨書 案内帳とは、検地の時、検地役人を案内する庄屋等有力農民の案内人が参考にした帳面で、村名・庄屋名・石高などを記した。
A 二冊/ 桑名藩御領分郷村案内帳 二冊を一冊にとじたもので、二冊目に「文政十丁亥年/御領分四村案内帳/孟春/柳本」の記入がある。
裏書に、弘化嘉永の項、土地金穀に関する役を務める柳本七郎右衛門(生没年不詳)が、文政の原本を用いて書き替えたと注記がある。
B 一冊/ 筆者も年代も不明である。
これによると、 桑名藩内の村は、「中組」「北組」「南組」に大別されていたことがわかる。