指定文化財区分
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市指定文化財 |
指定文化財種別 |
有形文化財 |
指定文化財種類 |
古文書 |
指定文化財名称 |
権現様御代水谷九左衛門殿折紙
ごんげんさまおんだいみずたにくざえもんどのおりがみ |
数量 |
1枚 |
形状 |
16.8cm×49.4cm(和紙) |
年代 |
慶長6年(1601) |
指定日 |
平成元年2月20日 |
所有者名 |
桑名・中臣神社 |
所有者住所 |
本町46番地 |
管理者名 |
桑名市博物館 |
解説 |
徳川家康の意により、大久保十兵衛の世話によって春日神社に三町懸の内より百石が与えられることを、春日神社(桑名・中臣神社)へ水谷九左衛門光勝が通達した文書である。 「三町懸」は『久波奈名所図会』に「瓦師瀬古より本統寺までの縄手云。 (中略)俗説に田所の惣高三町不足する故三町闕と云り」とある。 慶長6年(1601)には家康はまだ将軍にはなっていないため、「内府(内大臣)」とある。 水谷九左衛門光勝はこの時、四日市代官をつとめてい
たと思われる。 大久保十兵衛については伝不詳。
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